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国土交通省 ロングインタビュー(第1回)

国土交通省 ロングインタビュー(第1回)

国土交通省 総合政策局 物流政策課 物流産業室 流通業務総合効率化事業推進官 神澤 直子氏インタビュー

日本の物流政策として、「総合物流施策大綱」に沿って、国の経済成長と国民生活を持続的に支える「強い物流」を目指しています。今回は、とりわけ倉庫業や貨物利用運送業等トラック業界をはじめとする女性の活躍促進等、物流業界の活性化に取り組まれている国土交通省 物流政策課の神澤直子さんにお話を伺いました。

物流業界の活性化について

― 神澤さんが国土交通省で物流に携わることになったきっかけや、これまで行われてきた取り組みなど教えていただけますか。

公務員は、「私は物流をやりたい」と手を挙げたからと言って、必ずしも担当出来る訳ではないです。 今まで様々な分野、部署を経験させてもらう中で、実際ビジネスを行っている方々と直接やりとりできる仕事が面白いなと思っていました。特に物流は、旅客輸送に比べても事業者の数が多く、たくさんの事業者の方と関わることができるので、担当してみたいなとは思っていました。日本では、一般の方からすると、決まった日時にモノが届く物流サービスは、至極当然のものと思われがちです。

物流は、実は物凄く密に自分の生活に役立っている産業にも関わらず、十分に社会的評価が得られない状況にあるなと感じていて、物流業界の地位を高めたい、社会的評価を高めたいというのが、私が数年前にトラック分野に関わってからずっと思っていることです。

例えば、ニュースの伝え方ひとつとっても、普通のサラリーマンが何か事故や事件に巻き込まれた時は「会社員が△△」と報道されますが、物流会社やトラックドライバーの場合だと「ドライバー(又は、倉庫作業員など)が△△」と報じられる。

物流企業が高校の就職担当教員を訪問しても、トラックドライバーの求人情報を生徒に紹介するのを断られるとか。言い方に語弊はあるかもしれませんが、物流に対する社会的な評価が低すぎることに悶々とした思いを持ち続け、何とかしたいと思っています。

災害時に道路が通行止めになり、コンビニに何も商品がなくなった時などは、物流が瞬間的にクローズアップされますが、平時だと「モノが届いて当たり前」だから、見えないところで物流業者が大変な重責を負っていることを認識されないし、少しでも到着が遅れると怒られたりもする。

こうした状況から脱却し、もっと正当な評価が得られるような物流業界に変えていきたいという想いで、トラックや倉庫、フォワダーなどの業務を担当させていただいています。

トラック

― 事業者と多く関わることのできる仕事がしたいと思われるようになったキッカケというのは何ですか?

入省して最初の配属が国際航空課という部署でした。そこは日本のエアラインに対し、外国のどの国に週何便飛ばしたいかということを順々に聞いた上で、その国との航空交渉する、という仕事内容です。

その時に事業者の方と色んな話をさせてもらって、やっぱり役所の中だけではとても想像が及ばないようなビジネスの実態があって、それをきちんと把握した上でないと、最適な政策を打ち出せないということを凄く感じました。

その経験が、ビジネスの実態や業界の現場の事をきちんと理解した、地に足の着いた仕事をしたいなと思うきっかけになりました。

― その中でも物の流れを作る根本が物流だと思って、興味を持たれたのでしょうか。

航空局の後、いくつかの部署にいきましたが、その時はまだ物流を担当してみたいという思いは必ずしもありませんでした。今から5年ちょっと前に自動車局の総務課というところで、自動車関係の法規制を担当することとなり、トラック行政も兼務させてもらったのですが、恥ずかしながら、そのときに初めて、「日本経済にいかに物流が重要な役割を果たしているのか」ということを知るとともに、物流の面白さに気づきました。

それまで、物流のことはよく分からなかったですし、物流が日本経済にどう機能しているかもよく理解出来ないまま、 なんとなく見えない世界で、でも物は回っているなとしか思っていなかったのですが、自動車局での仕事を通じて、物流全体の流れに触れることができ、そこから物流に対して興味が増していきました。

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国土交通省
総合政策局 物流政策課 物流産業室
神澤 直子 氏プロフィール
大学卒業後、国土交通省に入省。国際航空分野で各国との航空交渉に携わった後、トラック業界をはじめとする自動車業界における女性の活躍促進等に取り組む。 その後、不動産に関わる税制担当として多種多様な業種の方と関わる機会を頂いた後、2017年より、現職にて倉庫業や貨物利用運送業等を担当。

インタビュー・構成:物流倉庫プランナーズスタッフ

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